爪の噛み癖のあるお子様 2


行動セラピストの武藤です。

今日は、前回の記事「爪の噛み癖のあるお子様」のその後の様子についてお伝えさせていただきます。

(前回の記事については、こちらをご覧ください)

 

「クリスマスプレゼントを貰う」ということを目標として、

爪を伸ばすことを頑張り始めた彼。

 

初めはついつい無意識的に噛んでしまったり、

我慢しているということがストレスに感じることもあったようですが、

爪の状態だけでなく、

「我慢できているね。頑張っているね。もう少しだね!」

といった周囲の大人からの言葉かけが大きな励みとなり、

モチベーションを維持し続けることができていました。

 

そして、1ヶ月程経つと、

セラピストが入室してすぐに「先生、爪のチェックをお願いします!」と

自信満々で見せてくれるようになりました。

 

次第に褒めてもらえることだけでなく、

爪の白い部分が目にみえてきたことも達成感に繋がったようでした。

そして、彼は目標のクリスマスを無事にゲットし、

気づけば爪を噛む癖もほとんどなくなっていました。

いつまでに(クリスマスまでに)

どうしたらよいか(爪の白い部分が出てくるまで伸ばす)

その結果、どんないいことがあるのか(プレゼントが貰える)

という3点を明確にしたこと、

 

またチェックをするタイミングも決めて、

定期的に評価をしたことが今回の成功の鍵であったように思います。

 

お子様一人一人にとって何がモチベーションとなるのか、

どんな約束事・支援をしたら頑張りを維持し続けることができるか、

今後もじっくりと検討し、効果的な指導を行えるように心がけていきたいと思います♪