籔本です。
キャンプ当日、所定の場所に集合し
しおりを配った後お昼ご飯をとりました。
食堂に移動すると、大鍋が2つ、小鉢と空の丼ばちと茶碗、デザートがテーブルに置いてありました。
・どんぶりばちに、ご飯をつぐ
・そのごはんの上に、牛丼の具材をのせる
・お茶わんに吸い物を入れる
・配膳する
これらは自助スキルですね。
参加者それぞれにメインテナンスのスキル、ターゲットとなるスキルがある為
1.どの作業を担当するのか
2.プロンプトの出し方
に注意しつつ実施しました。
指示も明確でなければなりません。
「お茶わんにちょうどいい量吸い物いれて」
では伝わりませんので
「お茶わんに3回入れて、麩は4つ」
と分かりやすい指示を出しました。
多段階の音声指示が理解できていたので
麩の個数、何回入れるのか、を
しっかり記憶しつぐことができていました。
試み強化としては、お鍋の前に立ったとき
おたまと茶碗を持ったとき
それぞれに「いいねー!」と声かけをしました。
同じ作業ばかりではなく、担当を変え指示を変えても、反応が出来るよう
配膳、ご飯をつぐ、お吸い物をつぐ
これらを参加者それぞれに実施して貰いました。
コントロールのシェア、という部分では
大人が指示を出し、子どもが応えるのが
殆どになってしまいがちに見えますが
どんな順番で、出された指示を遂行したいのか
次にどの作業がしたいのか
作業を繰り返しして飽きていたら交代したり
休憩させてあげたりなどをして
「やらされている!」感を減らしてあげるのも大切です。
お家でも比較的実施し易いかと思います。
どこからなら出来るのか、課題をしっかり細分化して無理のないようチャレンジして見て下さい★