よっ!!◯◯名人!!


主食は白米派の籔本です。

 

そろそろ新米の季節ですね。

炊きたてツヤツヤの白米の美味しい秋!

 

そして芸術の秋!スポーツの秋!ですね。

文化祭や運動会など、何かと人前に出て作ったものを発表したり、

走ったりすることが多くなる季節です。

 

絵を描くことや、縄跳びを飛ぶことが

苦手なお子さんとのセラピーで

よく褒め言葉として

「よっ!!お絵描き名人!」「さっすが縄跳び名人!!」

と声をかけたり

「あと10回飛べたら縄跳び名人2級だよ!」

と声をかけ、クリアできたら“縄跳び名人認定証”を作って渡すと、

モチベーションがグンと上がったことがあります。

 

子どもの頃に、家や学校などで

「がんばった賞」や「○○名人認定証」を貰って

凄く嬉しかったことがあり、いけるかな?

と思ってセラピーに盛り込んでみると意外とハマり驚きました!

 

その後も、あの手この手で飽きないように

強化のバリエーションを増やしていくと

「苦手→好き」になり、楽しく課題に取り組んでくれるようになりました。

この瞬間がとても幸せで、同時に「勝った!!」

と思える瞬間でもあり、私にとって好子でもあります(笑)。

 

「強化ってこうしなきゃ!」「褒め言葉はこれ!」

という固定概念にとらわれがちですが

思いもよらない物や声かけが

「好子」になったりすることがあります。

 

セラピーをしていてお互いに「楽しく」なるような、

ちょっとした工夫を盛り込むことで

渋っていた課題が上手くいくこともありますので、

色々試し打ちしてみるの良いですね♪