学業についての研究ですが、
「選択肢を与えるとそのあとの
正解率などの結果が良い」というものがありました。
どっちのプリントをやるか、
というような簡単な選択肢でいいのです。
理由までは解明されていないのですが、
自分で選ぶと少しやる気が出るのでしょうか?
少しでもやる気が上がるなら!
ということで選択肢を出せる時は出すようにしています。
と言っても、本当に簡単なものです。
プリントを「しない」という選択肢は
出してあげられなくても、
いろんな選択肢の出し方があります。
例えば・・・
・同じような内容のプリントのうちどちらをするか
・複数やる課題をどういう順番でするか
(好きなものばかり先にやりそうで心配、
という時は交代で選ぶのもいいですね)
・どの鉛筆を使ってするか
・丸付けは何色のペンでしてほしいか
・正解には丸がいいか花丸がいいか
などなど、選択肢の作り方はいくらでもあります!
全部大人が決めるより、
少しでも自分に選択の余地があるのが嬉しいのかもしれないですね。
私も、家でも娘にどっちのズボンを履くか、
どっちのスプーンで食べるか、
など選択肢を出せる時は出すようにしています。
食事の時には、私のスプーンがいい!と指差して
要求することもあります。
それで文句なく食べてくれるならありがたい!
簡単にできますので、試してみてくださいね。