行動分析学では
WHY?(なんで?)
を解明していくことで
人の行動を理解しようとします!
よく出てくるありがちなことば
性格、思い、障がい、しつけ、教育 などなど
そこからこんな意見がでてきます!
「あの子は根気がないからダメなのよ」
「そういう性格だから仕方ない」
「こだわりが強いからしんどい」
「親の育て方が悪いのよ」
アルアルなご意見ですよね(笑)
さあ、これらのご意見に対して
ツッコんで質問してみましょう!
では
「なんでそういう性格になったの?」
「なんでそういう育て方だと悪い子になるの?」
このようにツッコまれたら
どのように返答しますか?
返答に困りますよね(笑)
これを
「循環論」(堂々巡り)
「個人攻撃の罠」(特定の人を責める)
なんていう言い方をします!
行動分析学では人を攻撃しません!
人に優しい科学だからです☆
その人を責めても行動は変わらないことがほとんどで
責められたことがマイナスな印象として残ってしまうでしょう
誰が悪いとかそういうことではなくて
何がその行動のきっかけになるのか?
なんでその行動が維持されているのか?
そのような視点で行動を捉えるのです!
なぜそのような視点で行動を捉える必要があるのでしょうか?
それは次回ご説明しますね!
それでは今日のキーワードです
・人の行動のWHY?(なんで)を理解する
・循環論
・個人攻撃の罠
・ABA=人に優しい科学